「水がつかめる」って楽しそう~♪
我が家の小学生が科学館のお土産コーナーで見つけて「ぜったい買って♪」とおねだりしてきたこちらの「水がつかめる!不思議実験セット」。
最近はお家で簡単に理科や科学の実験ができる「科学実験キット」、種類もたくさんありますよね。
キットを買えば材料がそろっていて、あとはお家にあるものでできるので手軽に始められるので人気です。
時間のたっぷりある休校中のおうち時間にも、遊びながら学べてよさそう!
特に水を使って遊べるので、暑い夏休みにはぴったり!
小学生の自由研究になにをすればいいか決められない~というお子さんにも実験キットはとっかかりやすく選びやすいのでおすすめ。
その中でも、今回は「触れる図鑑水がつかめる!不思議実験セット!!」を1年生・2年生の低学年男の子と楽しんだ体験レポートをお届けします♪
水がつかめるんだって!!楽しそう~早くやろうよ♪
「水がつかめる」というタイトル、夢があって大人でもわくわくしちゃいますよね!
早速みていきましょ~♪
「水がつかめる」不思議実験セットの体験レポート
こちらが購入した「触れる図鑑水がつかめる!不思議実験セット!!」。早速やってみます!
「水がつかめる」キットの中身とお家で準備するもの
箱を開けてみるとセット内容はこのようになっていました。
お家で用意するものはこちら。
- 500ミリリットルの空きペットボトル2本
- ボウル2つ
- レンゲ₍使い捨てのものがあると便利!₎
マストではありませんが、他にもプラスであると楽しいものがこちらです。
- プリンなどの透明の空き容器や深めの小皿
- 水彩絵の具
これらを用意して、濡れても大丈夫なようにテーブルを片付け、タオルも準備して始めました!
「水がつかめる」実験の体験談
実験開始です!
説明書は写真やイラスト入りでわかりやすいです。漢字にふりがなもふられていました。読みながら進めていきます。
①1本目のペットボトルをまぜる
ペットボトルに付属の粉を計量スプーンで計って入れます。
ぼくがやるやるー!!
早速、実験感があって楽しそう!とやる気まんまんの1年生次男!
「ぼくがやる!」と長男も。兄弟けんかになるのはあるあるですね…。順番にやってもらいました。
水の量は「ペットボトル半分くらい」「だいたい250ミリリットル」とあり、アバウトな母としては助かる!!
余裕がある方はきっちり計って、実験感をもっと出しても楽しいですね♪
説明書にあるとおり、紙でじょうごをつくって入れていきます。このじょうごの存在や、計量するときの「すりきり1杯」の言葉も子どもたちは知らなったので説明。実際にやってみてわかることってたくさんありますね!!
実践って大切!!まだまだ序盤ですが、早速やってよかったと思うみかんママでした。
しっかり振ってとけるまで混ぜます。
混ぜたら空気が抜けて色が透明になるまで置きます。20分くらいです。
②2本目のペットボトルをまぜる
1本目が混ざったら、遊んでいた子どもたちを呼び戻し2本目にとりかかります。
2本目はすぐまざるので、1本目がまざり終わってから始めるほうがいいです。
できたら、2本目のペットボトルの水をボウルにあけます。
もう一つのボウルには水道水を入れます。
①のペットボトル・②のボウル・水道水のボウルの3つがそろったら、準備OK!
③つかめる水をつくろう
ついに!つかめる水をつくりますよ~!
①のペットボトルの水をレンゲに入れて、②のボウルにそっと沈めます。
沈めたらできるだけそっとふわっとレンゲを外します。すると、どんどん固まっていきます!
2~3分待つと、しっかり持てるくらいの固さになるので、水道水のボウルにくぐらせてできあがり!!
できました!手にのせていると、不思議な感触!
②のボウルにレンゲをつけたらすぐに固まり形になっていきます。
なので、綺麗にまぁるくするのはなかなか難しい!!
レンゲを出すときに焦ったり、気になってすぐに触ってしまうので、ちょっといびつになったり長ぼそくなったりしています。が、どんどん固まっていく様子がとっても楽しい!
わぁ~。どんどんできてるよ!見てみて!
小さいのや大きいの、子どもたちはどんどんつくっていきました。
触った感触はスライムのようなものを想像していましたが、ちょっと違いました。
というのも、水の周りに膜が張るのでまさしく「水がつかめる」状態!
なので、たくさん触って膜が破けると、中の水が出てきます。
カラフルなつかめる水をつくろう!
基本のつかめる水をいくつかつくったところで、色付きの水の玉をつくることを提案!
セットのパレットに何種類か絵の具を出して、①の水でよく溶きます。セットのスポイトで②のボウルに1滴ずつ落としていくと、小さくてカラフルな水の玉の出来上がり♪
これも楽しくて、子どもたちもいろいろな色で真剣につくっていましたよ。
応用して、カラフルな玉を入れた水の玉もつくりました。
応用編
他にも、説明書には大玉をつくったり、中にフィギュアなどのおもちゃを入れてつくる方法が書かれていました。
説明書にはありませんでしたが色玉をアレンジして、レンゲに色水と①の水を入れてマーブルな色玉をつくることもできました!
他にも、大きな色玉をつくったり、小さな色玉を大きな透明の玉に閉じ込めることもできそう!
また、失敗して細長いものもできたので、工夫すれば簡単な形をつくることもできそうです。
オレンジの絵の具の色玉は、金魚のような形に固まりました。
こんなふうに、遊びながらたくさんつくっているうちに、次々とアイディアがわいてきて「こうしたらどうなるかな?」といろいろ試したくなりました。
1回分の材料で、ボウルがいっぱいになるくらいの水の玉をつくれる分量がありましたよ!
「水がつかめる」不思議実験セットにかかる時間は?
我が家は、準備からすべて合わせて1時間半くらいかかりました。
といっても、①の箇所でまぜて20分ほど待つ時間があったので、その間はそれぞれ好きなことをしていました。
そのため集中したのは1時間くらいです。
また、応用バージョンをすべてチャレンジしたわけではないので、もっと応用バージョンを提案して誘っていれば、もう少し長く遊んだかもしれません。
1時間くらいは子どもたちが集中してできるちょうどいい時間ですね!
つくった「つかめる水」は、いつでも触ったり遊べるようにお皿や小瓶に入れ2日ほど置いておきました。子どもたちはたまに触ったり眺めたりして「まだつかめるよ~」など、しばらくの間観察して楽しんでいましたよ。
しばらく置いておくと膜が壊れるそうで、べたついてきてしまいましたが、それも子どもたちと観察しました。
「水がつかめる!」不思議実験セットの量は?
日にちを変えて、2回遊びました。が、まだ材料は残っています。
おそらく、あと1回くらい楽しめそうな分量が残っています。
全部で3回もできるなんて思っていなかったのでお得な気分です!また時間のある日に遊ぼうと思います。
「水がつかめる」不思議実験セットが小学生低学年からおすすめの理由
まず、なんといっても簡単なこと!準備もまぜてふればOKです。
そして、肝心な「つかめる水」をつくる時はとっても楽しい!できたらさわっているだけでも気持ちよくてずっと遊んでいたくなってしまいます。
遊び感覚で楽しむことができ、「どうしてつかめるようになるの?」と興味を持ったところで、説明書を一緒に読んで考えることができます。材料は身近な植物に含まれているものなんですよ。
え~これに入っているの?食べたことあるね!
長男も説明書を見て驚いていました!
実際にやってみて楽しんだ経験のあとに、疑問をもち考えたり調べたりと学びにつながるのは、実験キットならではですね。
楽しい!から始められるので、まさに低学年の理科の入り口にぴったりです。
また、材料も安心して楽しめるものなので小さい子と一緒でも扱いやすい点も低学年からおすすめできる理由です。
実験は簡単ですが、中学年や高学年でも十分に楽しめますし、材料について調べたり考えたりと学びを深めれば立派な自由研究にもなりますよ!
ただ、子どもたちは説明書はあまり読みませんでした。漢字にふりがながあるとはいえまだ低学年では習っていない聞き慣れない言葉が出てくるので難しく感じたようです。なので、学びの部分は親が読んで要約して説明をする必要がありました。
その点は低学年にはちょっぴり残念!と感じました。
「水がつかめる」不思議実験セット、どこで買った?
「どこで買った?」の疑問にお答えします!
我が家は、科学館に遊びに行ったときにお土産コーナーで購入しました。
いろいろなキットがある中で、2年生のイチタが目をキラキラさせて「これやりたい!絶対やってみたい!お願い~買って~」と手にしたのがこの「触れる図鑑水がつかめる!不思議実験セット!!」でした。
- 科学館・博物館のお土産コーナー
- 大きめの本屋さん
- オンライン
などで購入することができますよ!
「水がつかめる」不思議実験セットの体験レポートまとめ
楽しく遊べる「触れる図鑑水がつかめる!不思議実験セット」。子どもたちと遊んだ体験談について、まとめてみます!
準備するものは?
- セット内容とお家にあるもので始められる
- 実験の準備は簡単で子どもと一緒にできる
体験してみて
- 実験中は子どもも大人も楽しく夢中になる
- 応用の遊びもあるのでぜひチャレンジ!
- 遊んでいるうちにアイディアがわいてきてどんどん楽しめる
- 「どうしてこうなるのか?」の疑問から学びに!
- かかる時間は1時間から1時間半ほど
- 約3回分ほどの材料が入っている
低学年からおすすめの理由
- 簡単に楽しくできる
- 遊び感覚で実験できる
- 材料が安全
どこで購入できる?
- 科学館や博物館のお土産コーナー・大型の本屋さん・オンラインで購入できる
我が家では、1・2年生の低学年の子どもたちとたっぷり楽しむことができました。
お水を使うので、夏など暖かい季節に遊ぶのがおすすめ!お水もこぼす可能性大なので、濡れてもいいように準備万端にしてはじめてくださいね。
楽しく遊んで、子どもたちの興味が広がっていったらラッキーですね♪
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